特別養護老人ホーム ファミーユ キャリアマネージャー 氏家さん

特別養護老人ホームファミーユにてキャリアマネージャーとして働いている氏家さんに伺いました。

Q:キャリアマネージャーの仕事内容とはどのようなものですか?

A:簡単に説明をしますと、施設内外の研修を取りまとめ、
   職員の育成やスキル向上のための指導を個別に行っております。
   研修や指導を通し、自分では不足している事気付きにくい、
   知識やスキルを向上できるように計画的に職員の育成を実施しています。

Q:職員への研修の際にはどのような事に気をつけておりますか?

A:新人職員に対しては高校・専門学校卒、資格の有り無しに関わらず、
   介護の知識や技術が不足していることを前提に、どのような指導をして
   いくべきか、キャリアマネージャーだけではなく、配属される
   ユニットリーダーと連携をとりながら、指導・育成プランを立て
   新人職員に対し個別に指導を行っています。
   また、中途採用職員に対しても、経験の有無に関わらず、何が出来て
   何が出来ないのか把握し、同様の指導体制をとっています。

Q:3施設間でのキャリアマネージャー横断会議の目的は?

A:篤心会では特養を3施設運営しており、それぞれの施設での課題や指導法について、
   施設のキャリアマネージャーが集まり定期的に情報交換を行っています。
   ①職員のスキルや知識が向上できるように情報を共有し、3施設の知識や技術を一定の水準に統一すること。
   ②法人内合同研修会や法人内年間研修会(新人職員フォローアップ研修・リーダー研修会)の打ち合わせや調整。
   ③法人や施設内の各種研修会を企画し、各施設のレベルアップを図る。

Q:最後に篤心会は介護職員にとってどのような職場ですか?

A:自分自身も中途採用でこの職場に勤めましたが、個々の職員がとても明るく話しやすい職場だと思いました。
   キャリアパス制度や人事考課を活用し、中途採用職員に対してもスムーズに昇進する制度が整っており
   やりがいを感じています。
   また、職員のレベルに合わせた法人合同研修会を開催しており、将来の管理職候補や中堅、リーダークラスなどの
   研修会を行うことにより、向上心に満ち溢れている部分が魅力だと思います。

特別養護老人ホーム 孝の郷 看護師長 滝沢さん

Q:特別養護老人ホーム孝の郷で働く前は?

A:仙台の特養で15年働き、子供も自立したのを契機に自分もそろそろ故郷に    戻って、のんびり静かな所で働こうと思い『孝の郷』に入職しました。

Q:特別養護老人ホームの看護師としての役割は?

A:健康管理という言葉を多く耳にしますが「管理」という言葉に固執してしまうと、
   どうしても医療的な面から「寝かせておかなきゃダメ」「食べちゃダメ」
   「動いちゃダメ」…とあれもこれもダメということが多くなってしまいますが、
   特養の看護師の役割としてはそれをいかに「できること」に変えていくか、
   どうしたら本人の意思に沿った生活が送れるかを他職種で連携を図り、考え
   実現できることが役割であり楽しみだと考えています。

Q:特養での“看取り”という言葉を最近良く聞きますが?

A:当施設でも4年前から“看取り”を実践し20名の方をお見送りしてきました。
   “看取り”と聞くと、介護の現場からは「怖い・自分の出勤の時は嫌だ・苦しそうで見るのが辛い」等の否定的な言葉が
   多く聞かれていました。その都度、施設内外で研修や勉強会に参加し、経験を重ねて参りました。少しずつ職員から
   “看取り”に対する考え方が変化して行くのを感じそれに伴ってご家族様からの「孝の郷で看取ってもらえて良かった」
   との言葉を聞くことが増えてきました。“看取り”は看護師だけでできることではありません。施設で働く全職員の協力が
   あってこそお見送りをする事ができます。他職種との連携の必要性や難しさを感じさせてくれるのも“看取り”ですし、
   仕事にやりがいをくれるのも“看取り”だと感じています。

Q:今後の孝の郷、及び滝沢さんは?

A:私自身はご本人の想い、ご家族の想い、スタッフの想い…様々な想いを受け止め支えられる看護師になっていたいと
   思います。
   ご利用者様に「長生きして良かった」と思って頂けるよう、最期の輝きが消えるまで寄り添っていける施設であり
   続けたいと思います。

特別養護老人ホーム ファミーユ 機能訓練部 内海さん

Q:特別養護老人ホームファミーユに入職したきっかけは?

A:私は柔道整復師としてスポーツトレーナーとして働いてきた経緯があります。
   高齢者福祉という分野は初めてではありましたが、スポーツトレーナーとしての
   経験を活かし新たな分野で自分の力を試してみたくなり入職しました。

Q:機能訓練指導員とはどんな仕事?

A:特別養護老人ホームにおける機能訓練指導員の役割としては
 ①現在行えている動作を無理なく継続出来るように筋力の維持向上を目指すこと
 ②利用者様の日常生活の中に機能訓練の要素を盛り込むことにより病気や怪我を
   未然に予防すること
 ③実際に機能障害を抱えていても施設での生活を楽しんでもらえるよう
   工夫する事が機能訓練指導員の役割です。


Q:業務をする上で意識していることは?

A:機能訓練をする上で最も重要なことが他職種で連携を図ったリハビリテーションです。特養で働く全部署との連携を
   密にすることで利用者様の状態を把握し、実状にあったリハビリテーションを実施する事ができ利用者様が楽しみを
   持って生活する事ができると思います。

Q:リハビリテーションを様々な部署の職員に理解してもらうのは大変では?

A:今後は現場で働く職員にもリハビリテーションを体験してもらうことが必要だと感じています。重労働が伴う介護の
   現場では多くの介護職員も腰痛や機能障害を抱えていることが多く、職員がリハビリテーションを体験することで
   自分の体調改善に繋げることができます。その様な自分の体験を通して、利用者様に行うリハビリテーションの
   重要性を深く理解する事で、リハビリテーションの質が向上していくと思っております。

Q:今後の目標は?

A:私自身がスポーツの現場で培った経験を『怪我を予防した身体の作り方』『力を発揮しやすい身体の使い方』
   『精神機能の活性化』等に活かしていきながら、高齢者に対するリハビリテーションの理解を深め、より一層の
   QOLの向上に寄与していきたいと思います。  

特別養護老人ホーム エルピス 介護部
キャリアマネージャー補佐 塩沼さん

特別養護老人ホームエルピス介護部を代表して介護の楽しさについてお話を伺いたいと思います。

Q:特別養護老人ホームエルピスではどのようなサービスを提供しているのですか?

A:入所をはじめ短期入所生活介護(ショートステイ)、通所介護(デイサービス)、
   認知症対応型生活介護(グループホーム)等の介護保険サービスを提供しております。
   利用者様が抱える生活上の課題の達成や、生活の質の向上が図れるよう各専門職が共同で支援しております。

Q:介護業務について教えて下さい。

A:『食事』『入浴』『排泄』をはじめ身体清潔の保持や健康管理、生活援助など
   多岐にわたります。 これらを達成するために、内部・外部研修等への参加を行い
   常に新しい情報を共有し、専門職としての知識と技術 の向上に日々頑張って
   います。

Q:介護業務の大変さが分かりました。働くのは大変ではないですか?

A:介護業務とは、基本的な三大介護はもちろんの事、利用者様の生活の一部を支援する事が大切です。
   利用者様が “自分らしく生きる”ため、ご本人の思いやご家族様の思いに寄り添うことで“自分らしく生きる”ことを
   実現していただき喜びを感じて頂けるようにお手伝いをさせております。
   そんな時に利用者様やご家族様から『ありがとう』の言葉を受け取った時に介護職に就いて良かったと
   喜びの気持ちに溢れます。また、人生の大先輩である利用者様から毎日たくさんの事を学ばせていただいております。
   普段の生活では体験できない経験が出来るのも介護の魅力だと思い働いております。

Q:介護の経験が無くても働けますか?

A:特別養護老人ホームエルピスでは、各部署に新人職員の育成担当者としてスキルリーダーを配置しております。
   スキルリーダーを中心に基本的な介護業務についての指導を行っております。また定期的に個別面談をしており
   新人職員一人ひとりにあった指導計画を立て段階的にスキルアップができるようにフォローアップを含め
   支援しております。

Q:これまでの塩沼さんの話しを聞いて介護の魅力に触れることが出来ました。
   最後に今後の目標等があれば教えて下さい。


A:私は、キャリアマネージャー補佐として、職員の育成教育・研修プランの作成を行い、
   より良い人材を多く輩出する事が目標です!

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